株投資について考える男性

株は誰でもできます。もちろん、年齢によっては口座開設が難しかったり、購入できない銘柄もあります。しかし誰にでもできると思えば、株で稼ぐ自信がないあなたもきっと、なにかを得られるはずです。

世界の機関投資家による株投資術

株式や為替などに投資をする人のことを投資家と呼びますが、そのくくりのなかでもさらに細分され、個人で投資を行っている人は個人投資家と呼ばれます。対して、個人ではなく会社などで投資を行っている組織を機関投資家と呼んでいます。機関投資家には投資銀行やヘッジファンドをはじめ、預金業務や融資業務を行う商業銀行と株式の仲介業務や引き受けを行う証券会社のディーリング部門などが挙げられます。これらの機関投資家は、個人投資家には及びも付かない方法で株式投資を行っているのです。
近年の流行は、「超高速取引」です。世界中の株式市場はコンピュータ化されており、売買はコンピュータを通じて行われます。しかし、コンピュータには通信のラグという欠点がありますが、機関投資家はその欠点を突き、莫大な資金をかけて独自の通信回線を用意して他の投資家よりも早く注文を通すことで優位性を持ち、利益を上げ続けています。その通信速度は1秒にも満たないほどの超高速で行われるため、人ではなくアルゴリズムが自動で市況を判断して売買を行っています。
日本の株式市場でも超高速取引は行われています。活発なのは国内の機関投資家よりも海外の機関投資家で、世界中のアルゴリズムが日本の株式市場で暗躍しているのです。そのため、個人投資家がスキャルピングやデイトレードでわずかな利ざやを稼ぐ手法は通用しなくなっています。個人投資家が気付くよりも先に、アルゴルズムが自動でその利ざやを奪ってしまうためです。
株式市場はグローバル化が進み、日本の市場にも世界中の投資家が多数参加しています。そんななかで、海外の機関投資家はシステムの弱点を突いた投資法で荒稼ぎをしているのが現状なのです。